2013年7月22日月曜日

今度こそ、日本で資源が見つかるかもしれない。 (2013年7月22日更新)

(2013年7月22日追加)
残念ながら、地層の一部で微量の石油・天然ガスの兆候しか発見できなかったようです。


まだ、石油や天然ガスが見つかったわけでないので過剰な期待は出来ないが、採算が取れるだけの資源が見つかる事に期待。


記事によると
  • 2012年6月18日経済産業省は新潟県佐渡島の南西沖で2013年4月から石油と天然ガスの掘削調査を実施すると発表
  • 試掘地点 (経済産業省より)
    • 調査詳細
      • 試掘予定期間:2013年4-6月
      • 掘削調査期間:2013年末まで
      • 商業化予定:2023年以降
      • 委託先:JX日鉱日石開発、JOGMEC
      • 事業費:98億円
      • 経済産業省が地元漁業関係者と漁業権などを調整
    • 推定埋蔵量
      • 中東の中規模油田並み
      • 埋蔵の可能性がある面積は約135平方Km
    • 埋蔵の根拠
      • 3次元物理探査船「資源」で調査済み
      • 石油や天然ガスのたまりやすい「おわん型」の地層である
      • 石油や天然ガスは見つかっていない
    • 過去の調査ではペイできる埋蔵量が確認できなかった
      • 2001年度に新潟県新津地域
      • 2003~2004年度に新潟県佐渡南西沖
という事らしい。

どうやら地形的に石油や天然ガスが溜まりやすいというだけらしい。
だから量や油性など全く分かっていない。

過去のように掘ったけどペイできないから計画中止という事も十分考えられる。

独自資源が開発できれば割高な資源を買わなくても良い。

電力会社は資源が高騰すれば電気代に上乗せすれば良いからコスト意識が低いし、だから電力会社と取引する商社もコスト意識が低いのではないだろうか。

こういった資源開発を行わないと国民のインフラ費用の低下は見込めないのかもしれない。

(2013年7月22日追加)
今回の試掘の成果は
  • 地層の一部で微量の石油・天然ガスの兆候を確認
  • 地質データを取得
    • 今後、岩石サンプルや地質データの解析
だけのようです。

つまり、ほとんど成果が無かったと言うことのようです。
残念。

記事
佐渡沖で油田調査 国内最大級の見方も 日経新聞
JX、新潟県佐渡南西沖の試掘調査を終了 Yahooニュース

参照ページ
新潟県佐渡南西沖において国内石油天然ガス基礎調査を実施します~探査船「資源」の探査結果に基づく初の試掘調査~ 経済産業省
新潟県佐渡南西沖における試掘調査の実施について JX日鉱日石開発
新潟県佐渡南西沖における試掘調査の終了について JXホールディング

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