2014年6月19日木曜日

ポルノを沢山見る男性は特定の脳領域が小さく、活動も鈍い傾向があるらしい。

昔からオナニーのやり過ぎは馬鹿になると言われてきましたが、本当かもしれません。


記事によると
  • ポルノを沢山見る男性は特定の脳領域が小さく、活動も鈍い傾向がある
    • 研究機関
      • ドイツMax Planck Institute for Human Development、シモーネ・キューン(Simone Kühn)氏
    • 研究対象
      • 21-45歳の健康な男性64人
    • 研究結果
      • ポルノを沢山鑑賞する男性は
        • 報酬や意欲に関係する脳の線条体が小さい傾向がある
        • 視覚的に性的刺激を受けても、脳があまり反応を示さなかった
    • その他
      • ポルノ鑑賞が脳を萎縮させるのか、それとも特定の脳のタイプを持った人がポルノ鑑賞を好むのか、この結果だけではわからない
という事らしい。

よく見るという定義は厳密に何時間以上というわけではなく、週に数時間以上見ている人のようです。

昔からオナニーのやり過ぎは馬鹿になるという迷信がありましたが、この研究が進めば解明されるかもしれません。

今のところ、後天的なのか先天的なのかは判断できないそうです。

過剰な報酬系への刺激、例えば麻薬などで脳が萎縮することが知られているのでオナニーのやり過ぎが原因の可能性があると思います。

ところで、この検証する為に実験に参加する人はやはり週に数時間以上アダルトビデオを見て、オナニーしないといけないのでしょうか。


記事
ポルノを大量に鑑賞する男性、脳の特定部位が小さい傾向=独研究 Reuter

参照ページ
Brain Structure and Functional Connectivity Associated With Pornography Consumption The Brain on Porn JAMA Psychiatry

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