2013年6月12日水曜日

サッカーでヘディングを何度も繰り返していると、脳に損傷が起きる恐れがあるそうです。

サッカーのヘディングの悪影響については、以前からずっと言われていた。

ボクシングのようにあまり衝撃を与え続けると、脳に悪影響があるのでは思われている。


記事によると
  • サッカーでヘディングを何度も繰り返していると、脳に損傷が起きる恐れがある
    • 研究機関
      • アルベルト・アインシュタイン医学校、マイケル・リプトン氏
    • 研究対象
      • 若くて健康なアマチュアサッカー選手37人 (平均年齢31歳)
      • 10ヶ月にボールをヘディングした回数
        • 最少が32回
        • 最多が5400回超
    • 研究結果
      • ヘディングの回数と、脳の白質のダメージの間に相関関係がみられた
      • ヘディングの回数
        • 900-1500回:断層撮影検査で脳に損傷が認められた
        • 1500回超:脳の機能が急激に低下
        • 1800回前後:記憶力に問題がみられた
    • その他
      • 脳の修復力はある程度までは機能する
      • 脳の損傷が一定の水準を超えると追いつかなくなると思われる
      • 今回の調査は対象が少ないなどの問題がある
という事らしい。

サッカーもボクシングのように、アマチュアはヘッドギアをする時代が来るかもしれない。


記事
サッカーのヘディングで脳にダメージ? 米研究 CNN

参照ページ
Frequent Soccer Ball 'Heading' May Lead to Brain Injury Albert Einstein College of Medicine

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