記事によると
- 手を洗うと挫折感もやる気も減る
- 研究機関
- オスナブリュック大学 カイ・カスパー(Kai Kaspar)氏
- 研究対象
- 被験者を2つのグループ分け
- 初めに「不可能な課題」を解かせる
- 一方のグループだけに手を洗わせる
- 2度目の課題を解かせる
- 研究結果
- 手を洗ったグループは2回目の課題の時は明らかに楽観的だった
- 前向きな気分と“やる気”の高さは直結しなかった
- 2回目は、手を洗わなかったグループの方が成績がよかった
- 想定される原因
- 失敗の後に手を洗うと気分がよくなり、問題に区切りをつけようという気持ちが生まれる。
- しかし、もっと頑張ろうという欲求も洗い流される
- その他
- 手洗いなどの行為が、道徳的な純潔度や、「幸運や不運は洗い流せる」という信念に対して前向きの影響を与えるという理論がある
どうやら手洗いで気持ちがリセットされるようです。
なので、問題が解けなかった悔しさや今度は解いてやろうと言う気持ちもリセットされるようです。
失敗した場合は手を洗うなどして、一度気分をリセットして、再び問題に取り組む時に気分を高める匂いや糖分を補給して行ってはどうでしょうか。
記事
手洗いで挫折感が縮小、やる気も低下 NationalGeographic
参照ページ
Washing One’s Hands After Failure Enhances Optimism but Hampers Future Performance Social Psychological and Personality Science
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