2013年9月11日水曜日

ブルーベリー果物をそのまま食べると糖尿病の発症リスクが低下するらしい。

果物は生の物が良いそうです。


記事によると
  • ブルーベリー果物をそのまま食べると糖尿病の発症リスクが低下する
    • 研究機関
      • ハーバード大学公衆衛生大学院 村木功氏ら
    • 研究対象
      • 18万人超(25年間)
        • 女性15万1209人分のデータ
          • 「ナースヘルス研究」(Nurses' Health Study)
        • 男性3万6173人分のデータ
          • 「医療従事者フォローアップ研究」(Health Professionals Follow-up Study)
      • 果物の摂取について質問
      • 調査対象果実
        • ブドウまたはレーズン
        • プルーン
        • バナナ
        • カンタロープ(マスクメロンの一種)
        • リンゴまたはナシ
        • オレンジ
        • グレープフルーツ
        • ブルーベリー
        • イチゴ
        • 核果(モモ、プラム、アンズ)
    • 研究結果
      • 一部の果物、特にブルーベリーを食べていた人は、2型糖尿病の発症リスクが最大26%低かった
      • 糖尿病リスクを軽減する効果について
        • ブルーベリーが最も高い
          • 1回の標準摂取量は半カップ
        • その次がブドウとリンゴ
        • プルーン、ナシ、バナナ、グレープフルーツにも軽減効果がみられた
        • それ以外の果物に効果はなかった
        • 週3回以上食べていた場合が特に効果が高かった
      • 糖尿病リスクを軽減できたのはポリフェノールが要因と思われる
        • ポリフェノールの一部が体内でのグルコースの処理を助けている可能性がある
        • ブルーベリー、ブドウ、リンゴは、いずれもこれらの有益なポリフェノールを豊富に含む
      • フルーツジュースは
        • 効果が無かった
        • 1日に1回以上ジュースを飲んでいた人は、飲んでいなかった人に比べて糖尿病の発症リスクが21%高かった
      • フルーツジュースで糖尿病リスク上昇の要因
        • ジュースに加工される際に、一部のフィトケミカル(植物中の化学物質)と食物繊維が失われる
        • 「グルコースとインスリンの値に迅速かつ劇的な反応」を引き起こす
          • 液体は個体より速く吸収される為
        • 低温殺菌処理や加糖された物が多い為
という事らしい。

果物は生の方が良いらしい。

ブルーベリーはずっと、ジャムから取っていました。

なかなか生の果実を取る事は難しい。
日持ちがしないし、シーズンがある。

冷凍物かドライフルーツなどで摂取するしかないのだろうか。


記事
糖尿病予防に効果的な果物と摂取方法 NationalGeographic

参照ページ
Fruit consumption and risk of type 2 diabetes: results from three prospective longitudinal cohort studies British Medical Journal

0 件のコメント:

コメントを投稿