2012年11月9日金曜日

暖かい地域でも心臓発作のリスクは寒冷地と変わらないらしい。

寒いと心臓発作で死亡するリスクが上がることは明確な事実。

だけど温暖な場所でも冬季に死亡率が上がり、且つ寒冷地とリスクは変わらないという記事です。

記事によると
  • 寒冷地だろうが温暖地だろうが冬季に心臓発作で死亡するリスクは変わらない
    • 研究機関
      • Bryan Schwartz
    • 研究対象
      • カリフォルニア州、テキサス州、アリゾナ州、ジョージア州、ワシントン州、ペンシルベニア州とマサチューセッツ州の死亡診断書、4年間分
    • 研究結果
      • 循環器死亡(すなわち心臓や脳卒中による死亡)などの総死亡は、夏季に比べて冬季は26-36%増加
      • 夏季よりも冬季の方が多いという事は全ての週で同じ
      • 寒い州の方が死亡率が高いと思ったが同じ程度だった
      • 循環器系の死亡よりインフルエンザによる死亡の影響の方が大きかった
という事らしい。

ちょっと意外な結果に驚きました。

日本で言うと東北や北海道の方が心臓発作で死亡するリスクが高そうに思えます。

明確な原因は示されていないのでなんともいえませんが、住宅環境が良くなり、もはや心臓発作などが起こりにくくなったのかもしれません。

日本だとどうなんでしょうか。

記事
Cold weather DOESN'T increase the risk of a heart attack - you're more likely to die from one during winter wherever you are MailOnline

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